法華宗 真門流とは
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わが宗派 法華宗 真門流とは

法華宗は、人びとの真実の生き方が説かれている法華経を信仰して、幸福で平和な世界を築くことを目指しています。 法華経の如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)には、久遠の本仏釈尊のことが説き明かされていますので、最も大切な経典とされています。

 はるか遠い昔に本仏釈尊は、末法の世に上行(じょうぎょう)菩薩が出現され、最高の仏法を弘められるとされましたが、日蓮大聖人こそその人であり、ご自身で「法華宗の沙門(しゃもん)日蓮」と名のられました「法華宗」を宗名としています。

法華経には、あらゆる人びとの成仏が約束されており、過去・現在・未来の三世に常住されておられる本仏釈尊が、人類を救済されると説かれています。  
日蓮大聖人は法華経こそ末法の人びとを救うための教えで、釈尊がこの世にお生まれになったのは、このお経を説くためであり、如来寿量品は仏教の魂であるとされています。

本仏釈尊は上行菩薩に末法のために法華経弘通を託されましたが、生死をかけて法華経に生きられました日蓮大聖人は、建長五年に昇りくる太陽にむかって立教開宗を宣言され、法華経の真理を地上のものとされました。

この日蓮大聖人の精神を受けつがれ、本果実証(ほんがじっしょう)のお題目で法華宗を開かれましたのが、開祖の日真大和尚であります。  
法華宗は日蓮大聖人の正流であり、日蓮大聖人の御精神「本果実証上行所伝(しょでん)の南無妙法蓮華経」を本尊として信仰いたします。

すべての功徳が納められていますお題目を聞いて、唱えて、唱えて聞かすことにより法華経の経力とお題目の功徳によって、心を浄め、諸願成就を祈り、人びとにお題目修行をおすすめいたします。

宗名 法華宗真門流
総本山 本隆寺(京都市上京区西陣)
ご開祖 日真大和尚 長享2年(1488)4月28日45歳
経典 妙法蓮華経
本佛 釈迦牟尼世尊
題目 南無妙法蓮華経
相承 釈尊~日蓮~日像~日真
目的 お題目の修行によって世界平和をめざす
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